IROZORA / 使い方ガイド

DaVinci Resolve で自分の LUT が一覧に出ないとき — LUT フォルダと Update Lists

公開 2026年9月30日 / 公式資料で確認済み(出典はページの末尾)

DaVinci Resolve に入れた .cube が一覧に出ないときの確かめ方を、Blackmagic Design の公式マニュアル(DaVinci Resolve 21)で確かめてまとめました。Open LUT Folder・Update Lists・LUT Browser の Refresh・LUT Locations。

対象: DaVinci Resolve 21 の英語版マニュアル(20 と同じ記載であることも確かめています)。日本語版マニュアルは確認できなかったため、ボタン名は英語のまま書いています。

先に結論:一覧に出るのは「決まったフォルダ」の LUT だけ

マニュアルには、一覧に出るのは付属の LUT と、DaVinci Resolve が作った LUT、そして 「you've imported into the proper directory for your operating system」(OS ごとの決まったフォルダに入れたもの)とあります。 起動したあとにフォルダへ足した LUT は、一覧を更新するまで出ません。

手順1:LUT フォルダに入れて、一覧を更新する

  1. Project Settings の Color Management パネルにある Lookup Tables で、Open LUT Folder ボタンを押します。LUT のフォルダが開きます。
  2. 開いたフォルダに、使いたい .cube をコピーします。
  3. 同じ画面の Update Lists ボタンを押します。マニュアルの説明は「DaVinci Resolve を開いたあとに LUT を足した場合に、LUT のドロップダウンメニューを更新する」です。

Mac App Store から入れた無料版は、LUT の置き場所が別です。マニュアルでは、この場合も Open LUT Folder ボタンで開くよう案内しています。フォルダの場所を手で探すより、このボタンを使うのが確実です。

フォルダの場所(マニュアルの表記)

macOS の表記は先頭に「/」も「~」も付いていないため、システムのライブラリかユーザーのライブラリかはマニュアルの文面では決められません。上の Open LUT Folder ボタンで開いてください。

手順2:Color ページの LUT Browser で読み直す

  1. Color ページ上部の UI Toolbar にある LUT Browser ボタンを押します。
  2. LUT のカテゴリを選び、ブラウザの中で右クリックして Refresh を選びます。そのカテゴリの中身がディスクから読み直されます。

手順3:別の場所にある LUT フォルダを読ませる

DaVinci Resolve の System Preferences の General パネルにある LUT Locations で、Add ボタンからフォルダを足せます。 マニュアルの説明は「DaVinci Resolve が LUT を探すフォルダを足したり外したりする」です。

LUT ファイルが見つからないとき

LUT ファイルが見つからないクリップは、画面の右下にその LUT の名前が出ます(複数のときはその旨の表示)。 LUT Browser には、見つからない LUT があるときだけ Missing LUTs のタブが出ます。

読める形式

マニュアルには「DaVinci Resolve uses both 1D and 3D LUTs in the .cube format.」とあります。

気をつけること:プロジェクト全体にかかる場所と、クリップごとの場所

Project Settings の Lookup Tables で選ぶ LUT は、マニュアルの説明ではタイムライン全体にかかります。 クリップごとに当てたいときは、Color ページのノードに当ててください。

IROZORA の LOG 用 LUT は、LOG からの変換まで1本に入っています。プロジェクト側でも変換をかけていると、変換が二重になります (S-Log3にLUTを当てると緑や紫に壊れる — 原因は順番です)。

公式資料で確かめられなかったこと

ここに挙げたことは、手順として書いていません。

確かめた公式資料

このページの手順と数値は、下の資料の記述で確かめてから書いています。ソフトの版が上がると画面の表記や場所が変わることがあります。違っていた場合は公式資料のほうを正としてください。

このページに関係する素材

SIGNATURE — 制作者が実際に使っている1本

IROZORAを作っている本人が、自分の映像案件でいちばん使っているLUT。新しく作ったものではなく、普段のファイルをそのまま出しています。

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